FXが儲かる仕組みとは!勝てない仕組みになっているのは本当?
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「周りでFXを始める人が増えて気になっているけれど、どのような仕組みで儲けているのかよくわからない……」

いまや副業の代名詞として認知度が高くなっているFX取引ですが、「難しそう」「株式投資よりも複雑そう」といった漠然としたイメージのせいで、なかなかスタートに踏み出せない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、これから副業を始めてみたい、おうち時間を利用してお金を増やしていきたいという初心者の方のために、FXの仕組みについて基本的なことを解説します。

FX取引は、実はとてもシンプル。この記事を読めば、FXに抱いていた印象もかなり変わるかもしれません。

FXの儲かる仕組みとは?【為替差益】

FXの儲かる仕組みとは?【為替差益】

株式投資では、1株100円で買った株が1株130円に価値が高まったときに売却すれば、30円の利益(キャピタルゲイン)を得ることができます。

安く買って高くなったときに売る」は、あらゆる投資や取引において共通する考え方であることを覚えておきましょう。

それではFXは、一体何を取引しているのでしょうか。

1FXとは「外国為替取引」のこと

旅行経験者の方にとってFXは、実はとても親しみ深いものです。

FXはもともと「Foreign Exchange」の略で、これを普通「外国為替取」と呼んでいます。

クレジットカード決済をするなら話は別ですが、旅行に行く際は必ず、「円(えん)」を現地の通貨に“両替”しますよね。

円でドルを、ポンドを、ユーロを……そう、外国為替取引とは、この“両替”に他ならないのです。

FX取引の本質は、「通貨と通貨を交換することで利益を得る」にあります。

2FXで通貨レートが変動する仕組みとは?

外国為替市場では、世界中のFXトレーダーたちが毎日盛んに通貨の売買を行っていますので、通貨レートは日々刻々と変動しています。

試しにオークションの世界を想像してみてください。

「欲しい!」が殺到している品物は、グングンと価格が上昇していきますよね。一方であまり人気かない品物は、出品者が値段を下げて買い手がつくようにします。

通貨レート(通貨の価値)もまた、同様の原理が働いています。

外国為替市場の相場は非常に変動の激しい世界
人気のある通貨=レートが上がる
人気のない通貨=レートが下がる

以下では具体的にレートが上がる・下がるの意味を掘り下げていきましょう。

FXでは「円と他国通貨」という組み合わせ(ペア)で取引をするケースが多いため、円を中心に考えると非常にわかりやすくなりますよ。

ドル安・円高

いま、◇月26日に「1ドル=100円」だったときのことを想定してみます。

翌日の為替相場では、「1ドル=90円」になっていました。

26日は100円を出さなければなりませんでしたが、翌日は90円で1ドルを手に入れることができますよね。

つまりトレーダーは10円得しているわけです。

このような状態を「ドル安・円高」と呼びます。もう少し嚙み砕くと「ドルの価値が安くなり、円の価値が高まった」と言い換えることも可能です。

円高になるのは、多くの場合、何らかの理由で円を手に入れようとするトレーダーが増えたことをに原因を見出せます。

ニュースなどで「円買いが加速しています」「ドル売り円買いが優勢です」といったフレーズを聞いたときは、「これから円高になっていくな」と予想を立てましょう。

ドル高・円安

◇月26日に「1ドル=100円」という仮定は同じで、別のケースを想定してみます。

翌日の為替相場が「1ドル=110円」になっていたとしましょう。

26日は100円でよかったのに、翌日は110円を出さなければ1ドルを手に入れることができません。

つまり、少なくとも26日~27日の2日間のスパンだけで考えると、円でドルを交換しようとするトレーダーにとっては、10円分損していることになりますよね。

このようなシチュエーションを「ドル高・円安」といいます。換言すると「ドルの価値が高くなり、円の価値が安くなった」というわけです。

たいていの場合、何らかの理由で円を売ってドルを手に入れようとするトレーダーが増えることによってドル高・円安が生じます。

ニュースなどで「円売りが加速しています」「ドル買い円売りが優勢です」といったフレーズを聞いたときは、「これから円安になっていくな」と予想を立てましょう。

3FXで儲かる仕組みとは?

円高・円安の仕組みを理解できたら、FXで儲かる仕組みの核心にかなり近づくことになります。

先述したように、外国為替市場では、絶えず通貨レートが変動しています。実はそのレートの変動をうまく利用して儲かるのがFX取引の仕組みなのです。

◇月26日(水) ◇月27日(木)
1ドル=98円 1ドル=105円

例として、米ドルと円を“交換”する取引を考えてみましょう。

上記に示したように、2日間でレートは円換算で「98円⇒105円」に上昇していますよね。

あなたがもし◇月26日に98円で1ドルを手に入れていたのだとしたら、翌日にまたそのドルを手放せば(売却すれば)、差し引き「105円-98円」で7円の利益を獲得できます。

まさに、「安く買って高くなったときに売る」という取引の基本に忠実ですね。

4「高いうちに売って安く買い戻す」方法もある

株式投資もFX取引も、「安く買って高くなったときに売る」という方法で利益を得ることができます。

その点では同じ仕組みであるといえますが、FX取引には、株式投資にはないもうひとつの手法が存在します。

それが、「高いうちに売って安く買い戻す」というやり方です。

◇月26日(水) ◇月27日(木)
1ドル=105円 1ドル=98円

さて今度は、26日に「1ドル=105円」で翌日「1ドル=98円」の場合を想定してみましょう。

あなたがもし、「27日は円高になって円レートが下がるだろう」と予想したとします。

その場合、今日のうちにドルを売って105円を確保し、翌日にその円でドルを買い戻すと、円レートが下がった分だけ為替差益を得ることができますよね。

もちろん、具体的にいくら下がるかを予測することはできません。

しかし、「少なくとも現在のレートよりは下がる」ことさえ予測できれば、「高いうちに売って安く買い戻す」ことで利益を手に入れられるのです。

FXの儲かる仕組みとは?【スワップポイント】

FXの儲かる仕組みとは?【スワップポイント】

実は「為替差益」の他にもFXで利益を出す方法があります。

それが「スワップポイント」です。スワップポイントとは、通貨同士の“金利差調整分”のことです。

たとえば日本は、バブル崩壊以降、日銀の超・低金利政策が主流となっていますので、「円」は世界でも有数の低金利通貨として知られています。

一方で、治安情勢が悪かったり、インフラ・経済がまだまだ発展途上だったりする国は、金利が高く設定されている傾向があります。

もしあなたがいま、低金利の円を売却して高金利通貨(たとえば南アランドなど)を購入すれば、スワップポイント(金利差調整分)を受け取ることが可能です。

つまり収益的にはプラスになるわけですね。

ただし注意しなければなりません。仮に相対的に金利の高い通貨を売って低金利通貨を購入した場合は、スワップポイントをあなたが払う義務を負うことになります。

FXは勝てない・負ける仕組みになっている?

FXは勝てない・負ける仕組みになっている?

FX取引に懐疑的な人の中には、「初心者は勝てない仕組みになっている」とネガティブに考えてしまう方もいるかもしれません。

どんな一流のFXトレーダーでも外国為替市場の相場を完全に予測することはできませんので、勝つこともあれば、当然、予期せぬ負けを経験することもあるでしょう。

しかしだからといって「FXは初心者が絶対に勝てない・負ける仕組みになっている」ということにはなりませんよね。

むしろFXは、「初心者でも勝つチャンスに恵まれている」と言った方が適切なのではないでしょうか。

まとめ

FX取引は、通貨のレート差を利用して利益を出す取引です。

仕組みは非常にシンプルですので、初心者の方でも気軽に楽しむことができますよ。

FXで儲かる方法は、主に以下の3つ。

  • 安く買って高くなったときに売る
  • 高いときに売って安くなったときに買い戻す
  • スワップポイントを得る

最近では100円でFXを始めることのできる少額取引を行っている証券会社もありますので、ぜひこれを機会に、口座をつくってみてはいかがでしょうか。

不安なら、デモ口座で仮想のFX取引でシミュレーションをすることも可能ですよ。

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